オリガミ
作詞:腕トラ
作曲:腕トラ
編曲:高島ユータ/Moph
歌 :腕トラ
エレベーター 高い部屋で
閉め切ったままの 新しい窓
横顔には 夕陽灯る
今日も 一日が終わっていく
君が消えた ただそれだけ
ただそれだけで 全て壊れたね
呼吸さえも 生きる事も
何もかも 出来なくなった
愛し過ぎたら 駄目なの知ってた
過去の影が 教えてる
気付けば 君を喜ばせたくて
どんどん 本能のままに
愛してたんだ
右手で 肩を抱き寄せた
君が いないよ
まるでそう オリガミ
眠くて 腕を引き抜いた
あの日 やり直したい
左手 頭を撫でても
君が いないよ
助けて オリガミ
このまま 動けずにいるよ
無駄な 夕陽の中で
もっと強い心と 信じてた
何も 残っていない
そしてこの時 気付いてしまった
人の為に 生きる事しか
出来ない事
右手で 左肩抱いた
君が いないよ
まるでそう オリガミ
泣いて 引き止められなかった
大人になって しまって
左手 右肩を抱いた
君が いないよ
助けて オリガミ
このまま 動けずにいるよ
無駄な 夕陽の中で
誰かのために 生きていくならば
さよならが 増えてくだろう
それが嫌なら 自分の事だけ
包み 守り 庇い 甘え
大事にしなきゃ
右手で 自分抱きしめた
もう いいんだよ
休みな オリガミ
人を 守り続けた手は
今は 己の為に
左手 自分抱きしめた
お疲れ様ね
休みな オリガミ
このまま 動けずにいようよ
無駄な 夕陽の中で
そしていつか そしてきっと
そして 静かに扉開けようか
何も持たず 何もせずに
空っぽのままで 構わないよ
だから今は だからそっと
だから その時までは責めないで
その時まで その時まで
繰り返し オリガミさせて