琥珀糖
作詞:腕トラ
作曲:腕トラ
編曲:腕トラ
歌:腕トラ
発売日:2026/08/21
発売元:虎音-to Line-(NFC-CD)
茜色が 頬杖染める
言葉を残して バスは走る
ビルが途切れ 眩いほどの
オレンジの空に 目を閉じる
優しさを どんな時でも
大切にして 来たけれども
そんなに 要らないのかも
自信が なくなった
寂しい笑顔が またひとつ
寂しい笑顔が またふたつと
似たような陰を 見つめると
伸ばした指で 手を繋いだ
始まりは どんな時でも
優しさだった はずなのにな
差し出したたびに 指先が
痛んでく
傾く夕陽 胸を焦がす
伝えきれない 甘さを煮詰めて
傷付いたからこそ 優しくなり
優しさゆえに また傷付いて
行き場を無くして 泣いている
切なさのその名は 琥珀糖
こんなもの いらないと
そう思えたなら 楽なのに
茜色が 窓辺を滑り
夕映えがシートに こぼれてく
輪郭のない やるせなさに
伸ばした指を 膝に置いた
誰かの心 分かろうと
なんて しなければいいんだね
自分の好きな所 もう
好きじゃない
傾く夕陽 胸を焦がす
伝えきれない 甘さを煮詰めて
分かってあげたいから 手を伸ばし
分かられはせず その繰り返し
行き場を無くして 泣いている
切なさのその名は 琥珀糖
優しさが取り柄だと
そう思えるには 悲しくて
傾く夕陽 胸を焦がす
伝えきれない 甘さを煮詰めて
差し出す指先 もう見極めて
ただ 欲しがるだけの人がいる
行き場を無くして 泣いている
切なさのその名は 琥珀糖
そっと 鞄に詰めて
壊れないように バスは行く