軽蔑

作詞：腕トラ
作曲：腕トラ
歌　 ：武藤晃子


ドアを開けて 突き当たれば
その先に閉め切ってる 小部屋
明るめにね 声をかける
戸惑いの 時間

自分自身 愛せないと
小雨が打ち続けてる 窓辺
花瓶にある 寄り添い花
共に しおれてく

ああ あなたがね
ああ あなたをね
ああ 嫌ってる
何故 打ち消すの

淋しいよ
あなただから そう
こんなに そっと
好きでいるのに


ドアを開けて 突き当たれば
その先は通い慣れた 小部屋
連れ出そうと 声をかける
戸惑いの 時間

誰かのように 生きれないと
小雨が打ち続けてる 窓辺
花瓶にある 寄り添い花
共に 枯れていく

ああ 誰かにね
ああ ならないで
ああ あなたをね
好きでいるのに

気が付いて
小雨の 窓辺
寄り添いの 花
見つめてほしい


あなたをね 大事な人が
あなたをね 愛する人が
あなたにね 鏡を向けて
あなたを映す
ごらん

あなたはね 間違いじゃない
あなたをね 信じれるまで
あなたにね 話すよ


ああ あなたがね
ああ あなたをね
ああ 嫌ってる
何故 打ち消すの

淋しいよ
あなただから そう
こんなに そっと
好きでいるのに

ああ 手をつなぎ
ああ ドアを開け
ああ この時を
後ろ背にして

あなたにね
いつの日か きっと
この 今の時
軽蔑させて みせる