乾いた栞
作詞:腕トラ
作曲:腕トラ
編曲:腕トラ
歌:腕トラ
発売日:2026/10/23
発売元:虎音-to Line-(NFC-CD)
まだ淡目の 朝の光が
眠りの名残を ほどいてく
何度 目覚め重ねても
あの 響きが残って
小さな種 一粒抱いて
重ねた日々に 照らされゆく
伸びゆく その枝先に
言の葉が 色づいていくよね
不意にね 降り注いだ
あの日 突然ひと言
問いかけ 浮かんだけれど
声を止めた
言の葉 時には難しくて
胸の奥 挟んで栞にした
白く 新しいページに
少しだけ 緑の跡が滲む
言の葉 渡すか迷ったけれど
届けず しまいこむ時もある
今の この胸の思いより
あなたが 大切だから
交わす言葉 立ち止まらずに
幾重の木々を 見上げてみた
響きに 至るまでには
見えない景色も あるんだから
そのまま 踏み込まずに
あの日 閉じた出来事
喉元 かすれた声で
囁こうか
言の葉 時には難しくて
挟んだ栞を 手にしてみた
もう 通り過ぎたページで
乾いた栞が 音を立てる
言の葉 渡すか迷ったことを
届けず そのままでいたことを
今の この胸を伝えるよ
あなたを 守りたかった
言の葉 この胸想いの種
その先に芽吹いた 言葉たち
手渡すもしまうも 大切に
今日も 迷ってみる