逆光線のキス
作詞:腕トラ
作曲:腕トラ
編曲:高島ユータ/Moph
歌 :腕トラ
恋は 知ってはいたし
こんなものと 思ってたし
けれどもあれは 恋なんかで
無かったんだ
密やかな スイッチが
晴れに押され 加速する
窮屈だった 今の世界
抜け出す
砂の上ふたり 歩いたら
汗をかく腕が 触れて
陽射しが ふと表情を
誤魔化す
好きで 好きでいても
まだ 足りなくて
自分なんか 薄れていく
初めて知った この情熱に
何もかも 支配された
愛し 愛しても
まだ 足りなくて
自分なんか 薄れていく
言葉ではもう 追いつけなくて
ただのノイズと 化してく
好き過ぎると アンバランスで
崩れそうになる ああ
そんな事を 隠しながら
余裕ぶって 背伸びしてた
逆光線のキス
世の中の 愛なんかと
一緒にされたくも 無くて
全ての視界 全ての時間
奪ってく
欲張りな 情熱が
晴れに押され 加速する
斜めに見てた あの毎日
抜け出す
砂の下ふたり 手を埋めて
探り指絡め 照れて
陽射しが ふと表情を
誤魔化す
求め 求めても
まだ 足りなくて
自分なんか 壊れていく
あなたの過去の 記憶を全て
2人だけに 塗り替えたい
抱いて 抱いてても
まだ 足りなくて
自分なんか 壊れていく
毎時毎秒 狂おしい程に
相手だけ 求めていた
明日向かう 道標だって
何も見えなくて ああ
そんな物も 要らなくなって
今だけが 大事だったんだ
逆光線のキス
何かが消える 自分が消える
愛しすぎて 消えていく
大切なのに 信じてるのに
見たくない自分 増えてく
抱いて 抱いてても
まだ 足りなくて
自分なんか 壊れていく
毎時毎秒 狂おしい程に
相手だけ 求めていた
明日向かう 道標だって
何も見えなくて ああ
そんな物も 要らなくなって
今だけが 大事だったんだ
逆光線のキス
人を愛すと 本当の自分
気付く事を 知りました
人を愛すと 隠した弱さ
ぶつける事 知りました
人を愛すと 淋しさ愛で
埋める事も 知りました
人を愛すと 自分自身も
要らない事 知りました
好きで 好きで 好きで 好きで
止まらなくて ああ
燃え尽きて 失くなる事に
怖がって 怯えてたんだ
逆光線のキス
キス